八百万のかみのやしろ巡り

宇佐神宮行幸会八社

薦神社の三角池
 宇佐神宮の行幸会は八幡大神(宇佐神宮)のご神体である「薦枕」を更新する神事で、起源は文献によって異なっているが、およそ8世紀中頃から9世紀前半に始まり、当初は4年毎、弘仁以後は卯·酉年の6年毎に行幸した。
 薦神社の三角池の薦を刈り取って新しい薦枕を作り、神輿に奉じて八社を巡幸した後、新しい御験は宇佐神宮の上宮に鎮座、上宮の御験は下宮に遷し、下宮の御験を奈多宮に遷して一時奉納し、その後御験は海に流した。
 壮大な神事のため、幾度か中断と再興があり、昭和46年に自動車による行幸会が行われた。以下の順序はその時に巡幸した並びになっている。
大根川神社
大分県宇佐市佐野1344
乙咩神社
大分県宇佐市下乙女1343
泉神社
大分県宇佐市辛島1
郡瀬神社
大分県宇佐市樋田187
鷹居神社
大分県宇佐市上田1435
田笛神社
大分県豊後高田市界398
妻垣神社
大分県宇佐市安心院町妻垣203
小山田神社
大分県宇佐市小向野
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