乙咩神社
おとめじんじゃ
参拝日:2012年5月14日
所在地: |
大分県宇佐市下乙女1343 [地図] |
御祭神: |
仲哀天皇・神功皇后・応神天皇・比売大神(三女神)・仁徳天皇・日本武尊・天児屋根命・別雷命
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公式頁: |
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社格等: |
宇佐神宮行幸会八社の一社
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2012年5月14日午前中の参拝。この日の早朝に新門司港に着いて、
香春神社、
惣社八幡神社、
大富神社、
大根川神社、
稲積六神社からの巡拝。
稲積六神社から県道44号線を折り返して戻り、国道10号を越えてしばらく進むと県道625号線に合流、北上する。県道629号線と交差するので、それを東進、目星を付けていた地点で北上したのだが少し迷ってしまい、辺りをぐるぐるしている内に到着してしまった。周囲は住宅街で道路も入り交じっていてちょっとわかりにくい。11:00頃到着。
大分県宇佐市下乙女に鎮座。境内は一辺15mの溝で囲まれた5世紀の方形周溝墓という。5世紀なら古墳であろうが、要は墳墓のまわりに溝があるということ。石棺があると記載されていたが、見つけられなかった。
社伝によれば、和銅3年(710)、仲哀天皇・神功皇后・応神天皇を祀って創建、その後比売大神他四柱を祀ったという。
宇佐神宮の重要な祭祀、行幸会で巡行する八社の内の一社。乙比咩社、乙目社とも称された。
鳥居から社殿まですべて東面して建ち、鳥居から直線的に建てられている。
本殿の両側に五棟石祠がある他、境内にも多くの小石祠が祀られている。
境内入口の鳥居

境内は煉瓦塀で囲まれている。
舞殿

境内にはいってすぐ。
拝殿

舞殿の背後すぐ。
拝殿の社号扁額

本殿

流造の本殿。本殿前に幣帛殿。
本殿左側の境内社

左:両社宮、右:春日宮
本殿右側の境内社

左:住吉宮、右:北辰宮、一番左の石祠は詳細不明。
境内社

大きめの石祠に社名が刻まれている。左:賀茂神社、右:秋葉宮
境内社

右側2つの石祠に社名が刻まれている。左:水原宮、右:読みにくいが、辨天を祀っているようだ。
境内社

左側、祇園社。
御霊水

境内入口の南側に御霊水の井戸がある。説明板によれば、乙咩水とも呼ばれ、八幡神が泉神社から遷った際、辛島勝乙目が泉を掘り、八幡神の洗浴に関する奉仕をしたという。社名や地名は辛島勝乙目からきたものだとする。
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
最寄り駅はJR日豊本線豊前善光寺から直線距離で約1.6km。徒歩約20分
参拝者駐車場=なし 駐車=バイク△、自動車×。
徒歩圏内、バイク、自動車は容易に到着できる。
参拝は約8分程度。
境内に社務所はなし、御朱印受付の詳細不明。
[作成日]2019年10月18日
[更新日]2019年10月18日
[参考]
・境内由緒書