2017年3月9日13:00の参拝。この日に東京にやってきて、所用をひとつ済ませたのち14:00からもうひとつ所用があり、その合間を縫っての参拝。時間があまりなかったので、遊就館には行けなかった。
東京都千代田区九段北に鎮座。東京メトロ東西線・半蔵門線と、都営地下鉄新宿線の3路線が乗り入れる九段下駅から西側すぐの場所。西方向へのなだらかな坂道の起点が九段下交差点で、そこから少し歩みを進めると参道入口の大鳥居が見える。
祖国を守るという公務に起因して亡くなられた方々の神霊、現在246万6千余柱を祀る神社。
起源は明治2年(1869)6月29日、戊辰戦争など近代国家建設の過程で一命を捧げられた人々の慰霊のために建てられた東京招魂社。
明治12年(1879)6月4日には社号が「靖国神社」と改められ別格官幣社に列せられた。
大鳥居から社殿まで広く真っすぐの参道、社殿までの途中には大村益次郎の銅像、二の鳥居、神門、中門鳥居が配置。社殿を取り囲む瑞垣の南の外側に元宮と鎮霊社が鎮座。
元宮、鎮霊社の鳥居

本社社殿の南側にある。この日はこの先立ち入ることができなかった。