波賀部神社
はかべじんじゃ
参拝日:2016年10月4日
2016年9月下旬から松山出張で、最初の休日の2016年10月4日がこのたびの最初の参拝日。この日計画した
湯神社、
伊佐爾波神社の後の参拝。
伊佐爾波神社から四国霊場の石手寺に立ち寄り、そこから県道40号線を南下、途中繁多寺、浄土寺に立ち寄りながら、県道40号線をさらに南下。10:10頃に到着。
愛媛県松山市高井町に鎮座する国史見在社墓邊神の論社(愛媛県神社庁)。創建について社伝には聖武天皇御宇の神亀5年(728)、伊予の豪族越智玉純が、大三島より勧請、石井郷一宮三島大明神と称する社を建立したという。
後に、嵯峨天皇の皇子、寛王(源寛)が、伊予の国司として赴任、貞観18年(876)この地で亡くなったといわれ、墓地が神社の近くにあったので墓邊神社と呼ばれていた。
後世、墓の字を避け、波賀部神社に改めたといわれている。
参道の鳥居
鳥居と社号標

社号標には「国史見在波賀部神社」とある。三輪田米山の書。
鳥居の社号扁額
境内入口の注連縄柱

鳥居からここまで約70m。
拝殿

切妻造の拝殿。航空写真を見ると、切妻造りが十字に重なっている造り。
本殿

航空写真を見ると、おそらく流造。
境内社は本殿左側の床浦神社と朝日社、拝殿左側の金刀比羅神社と生目神社、境内東側(うろ覚え)の一事神社と太刀打神社。
床浦神社(左)と朝日社(右)
金刀比羅神社(右)と生目神社(左)
一事神社(右)と太刀打神社(左)
名水百選杖の渕

近くにあるので行ってみた。
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
伊予鉄横河原線の鷹の子駅が最寄り駅で約2km。久米駅からバスも出ている。
駐車場=無し
駐車=バイク×、自動車×。
徒歩、バイク、自動車に関わらず比較的容易に到着できる。
境内社を含めて参拝は約10分程度の見込み。
御朱印は受け付けていないと思われる。
[作成日]2025年02月09日
[更新日]2025年02月09日
[参考]
・古代諸国神社神階制の研究 ・境内由緒書 ・境内掲示板 ・愛媛県神社庁HP