八百万のかみのやしろ巡り(仮)
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和間神社

わまじんじゃ

参拝日:2012年5月14日

和間神社
所在地: 大分県宇佐市松崎793 [地図]
御祭神: 八幡大神・比売大神・神功皇后
公式頁:
社格等:
 
 2012年5月14日午前中の参拝。この日の早朝に新門司港に着いて、香春神社惣社八幡神社大富神社大根川神社稲積六神社乙咩神社からの巡拝。宇佐神宮の前にその遠周部に立地する神社から回ってみることにしている。
 乙咩神社から日豊本線の線路を越えて県道23号線を西進、県道沿いに境内入口の鳥居が建っている。寄藻川に架かる橋の西詰にあり、その橋には浮殿橋の名が付いている。11:45頃到着。

 宇佐市と豊後高田市との境に流れる寄藻川河口の左岸、大分県宇佐市松崎に鎮座。宇佐神宮では行幸会と並ぶ二大神事の一つ、放生会の重要な場所。かつてはこのあたりが海岸線であった。
 また神武天皇の東征の寄港地であるとも、神功皇后の三韓征伐の軍船を造った地であるとも。

 放生会は養老4年(720)に起きた隼人の反乱を鎮圧する際、多くの隼人を殺害したため、征討後それに報いるよう託宣があったことが起源とされている。
 社伝には天平16年(743)、宇佐神宮の神域であった和間浜で放生会を行い、これが和間神社のおこりであるという。明治以前は御旅所で祭礼の時のみ、頓宮、舞台、仮屋が建てられ、社殿は浮殿だけであったようだ。現在は放生会の行事も簡略の傾向があるが、和間浜への神幸と放生儀礼は仲秋祭として続いている。

境内入口の鳥居
県道23号線沿いに鳥居。西から来ると正面になりわかりやすい。
 
境内参道
境内にはいってすぐの参道。
拝殿
 
本殿
浮殿とも呼ばれる本殿への橋が架かる。
本殿
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
最寄り駅はJR日豊本線豊前長洲駅から直線距離で約2.8km。徒歩約35分
参拝者駐車場=なし 駐車=バイク△、自動車×。
バイク、自動車は容易に到着できる。
参拝は約5分程度。
境内に社務所はなし、御朱印受付の詳細不明。
[作成日]2019年10月21日
[更新日]2019年10月21日
[参考]  ・境内由緒書 ・八幡信仰史の研究
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