八百万のかみのやしろ巡り(仮)
交通機関 | 宿泊施設 | 文  献
参拝記録→北海道・東北 | 関東 | 甲信越・北陸 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州
延喜式内社→宮中京中 | 畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道
国史現在社→宮中京中 | 畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道
御朱印収集→北海道・東北 | 関東 | 甲信越・北陸 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州
一の宮巡り→畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道

鷹居神社

たかいじんじゃ

参拝日:2012年5月14日

宇佐神宮行幸会八社鷹居神社
所在地: 大分県宇佐市上田1435 [地図]
御祭神: 応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
公式頁:
社格等: 宇佐神宮行幸会八社の一社
 
 2012年5月14日午後の参拝。この日の早朝に新門司港に着いて、香春神社惣社八幡神社大富神社大根川神社稲積六神社乙咩神社和間神社田笛神社郡瀬神社泉神社からの巡拝。

 泉神社で雨がしっかり振り出してきたので、泉神社拝殿の軒下で少しの間雨宿り。小降りになってから国道10号線を東へ、瀬社橋を越えてしばらく進むと鷹居神社の参道口の鳥居が立つ。少し引っ込んだ所に立っているのと、参道が北西を向いているため西から来た場合見つけにくい。実際にこの道がわからず、参道と御幡交差点の間の道を入っていったため、迷ったあげくに北側の裏参道に到着してしまった。でも裏参道の鳥居にも出会えて良かった。当社表参道の鳥居に14:05頃到着。

 大分県宇佐市上田に鎮座。駅館川のほとりの高台にあり、対岸には宇佐市役所がある。宇佐神宮行幸会八社の一社。『八幡宇佐宮御託宣集』によると、敏達天皇御宇元年(572)から和銅2年(709)まで八幡神は国々を遷っていたが、和銅5年(712)、大神比義と辛嶋勝乙目の協力で鷹居瀬社を造立、応神八幡を祀った最初の神社であるとされる。鷹居瀬社とは鷹居社と瀬社の合併社名。また一説には鷹居社単独では崇峻天皇御宇5年(592)の創建ともいう。

参道入口の鳥居
国道10号線から伸びる参道。扁額には「鷹居神社」。少し引っ込んだ所に立っているので西から来ると見つけにくい。
 
裏参道の鳥居
迷った末にたどり着いた裏参道鳥居。
境内入口
鳥居を象った社号標があり、広い駐車スペースもある。境内域は鷹居地区公園の一角を占めている。
 
拝殿
シンプルな入母屋造。
幣帛殿、本殿
脇の石灯籠に正徳3年(1713)銘がある。
 
顕彰碑
境内に建つ顕彰碑。元明天皇の和銅5年(712)に豊前国宇佐郡鷹居社に八幡大神が奉祀された旨の記述がある。
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
最寄り駅はJR日豊本線宇佐駅、直線距離で約5.5km。宇佐駅から当社近くまでバスが出ているので、そちらを調べるほうを推奨。
参拝者駐車場=あり。 駐車=バイク〇、自動車〇。
バイク、自動車は容易に到着できる。
参道鳥居や裏参道鳥居を含めると参拝は約20分程度。
境内に社務所はなかったと思う。御朱印は要確認。
[作成日]2019年10月25日
[更新日]2019年10月25日
[参考]  ・境内由緒書 ・八幡信仰史の研究
©2018- 2024 日仮名湯栗(Higana Yukuri) All Rights Reserved. 当サイトの画像、テキストの無断転載を禁止します。