所在地: | 大阪府大阪市城東区諏訪2丁目15番16号 [地図]> |
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御祭神: | 建御名方刀美命・八坂刀売命 |
公式頁: | |
社格等: | 明治5年村社 |
諏訪神社
すわじんじゃ
参拝日:2014年6月19日
大阪市城東区諏訪に鎮座。JR片町線放出駅から直線距離で南約400mの位置。
放出駅の東側の踏切のある道を南方向へ、道なりに進んでいくと、東向きに建つ鳥居がある。境内社は主に北側の境内域に6社(社殿は五宇)立ち並んでいる。 境内が面している府道159号線は中高野街道、周囲は街道の雰囲気を残す住宅街である。
境内に由緒書など無いため詳細はよくわからないが、大阪市ホームページの名所・旧跡案内によると、境内には承和3(836)年銘のある石灯籠が現存しており、平安時代前半期に創建されたと伝えられる。この石灯籠は未確認であるが、その時代の石灯籠が残っているのはにわかには信じ難い。
境内入口の案内板には、以下記述の境内社の他に、「春宮神社」が記載されているが、見つけることが出来なかった。由来は諏訪の春宮社であろうから、本殿の相殿または本殿内に祀られているのかも知れない。
境内入口の鳥居
鳥居の正面は中高野街道。
境内参道
拝殿へは階段だが、板が渡されていた。
拝殿
拝殿は鉄筋の入母屋造り。破風が高く、見上げて大きい感じ。
本殿
本殿は拝殿と一体化している。覆屋として内部に本殿が格納されているのかどうかは未確認。
大国神社・談山神社
拝殿に向かって右側に相殿で鎮座。
天満宮
大国神社・談山神社の右隣に鎮座。菅原道真が太宰府左遷の途中に当社にて休憩を取ったという伝承に由来。右側の石が道真が座ったという腰掛け石で、通称「腰掛天満宮」。玉長社
大国神社・談山神社の背後に鎮座。稲荷社
玉長社の右隣に鎮座。招魂社
天満宮の背後に鎮座。
戊辰戦争での官軍の大砲・砲丸
戊辰戦争で官軍の軍艦搭載の大砲と砲弾が奉納されている。台座には「明治2年5 月官軍攻五稜郭此其所用巨砲之一也」とある。交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
JR片町線放出駅から南へ徒歩10分程度。周辺は住宅地の狭い道。鳥居前の道は北向き一方通行の他、周囲は一方通行道が多い。
駐車場=有り、3台程度のスペース 駐車=バイク〇自動車〇。
徒歩、バイク、自動車に関わらず容易に到着できる。
境内社を含めて参拝は短時間で行える。
社務所があるが、非常駐のようす、御朱印は要事前確認。
[作成日]2016年11月18日
[更新日]2016年11月18日
[更新日]2016年11月18日
[参考]
・境内由緒書 ・大阪府全志