所在地: | 大阪府交野市倉治1-1-7 [地図] |
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御祭神: | 天棚機比売大神・栲機千々比売大神・地代主大神・八重事代主大神 |
公式頁: | |
社格等: | 明治5年村社 |
機物神社
はたものじんじゃ
参拝日:2018年6月21日
2018年6月21日午後の参拝。JR片町線(学研都市線)沿いの神社を少し回ってみようと出発。津田駅で下車し、駅前の府道736号線を南下、倉治交差点に参道入口がある。そこから少し長めの参道は良い雰囲気。しばらく歩くと注連縄柱があり、左に曲がると拝殿が見える。
6月18日に大阪府北部震源の大きな地震があり、境内の石灯籠など倒壊しているものがあった。画像にコーンで縄張りしているのはそのため。14:40頃到着。
大阪府交野市倉治に鎮座。交野地域は平安時代、在原業平が「狩り暮らし たなばたつめに宿借らむ 天の河原に我は来にけり」と詠んだように、古くより七夕伝説が伝わる地。流れる川は天野川で、付近には星田、星ケ丘、天田といった地名や、北辰信仰の妙見宮があり、星にまつわるものが多くある地域。
創建年代は不詳。一説には社名は「秦者(はたもの)」からきているとされ、秦氏が祀る社であったというが、後に七夕伝説と結び付き、「秦」からの機織りの「機」に変わったという。近くには秦氏の根拠地もあり、あながち間違っていないと思える。
文明8年(1476)神祇管領の卜部兼倶の奉幣の記録がある。
当社の祭神、天棚機比売大神は織姫にあたる。天野川を挟んだ対岸の枚方市の観音山公園には牽牛石があり、7月7日には天野川に架かる逢合橋で落ち合うと言う。
6月18日に大阪府北部震源の大きな地震があり、境内の石灯籠など倒壊しているものがあった。画像にコーンで縄張りしているのはそのため。14:40頃到着。
大阪府交野市倉治に鎮座。交野地域は平安時代、在原業平が「狩り暮らし たなばたつめに宿借らむ 天の河原に我は来にけり」と詠んだように、古くより七夕伝説が伝わる地。流れる川は天野川で、付近には星田、星ケ丘、天田といった地名や、北辰信仰の妙見宮があり、星にまつわるものが多くある地域。
創建年代は不詳。一説には社名は「秦者(はたもの)」からきているとされ、秦氏が祀る社であったというが、後に七夕伝説と結び付き、「秦」からの機織りの「機」に変わったという。近くには秦氏の根拠地もあり、あながち間違っていないと思える。
文明8年(1476)神祇管領の卜部兼倶の奉幣の記録がある。
当社の祭神、天棚機比売大神は織姫にあたる。天野川を挟んだ対岸の枚方市の観音山公園には牽牛石があり、7月7日には天野川に架かる逢合橋で落ち合うと言う。
参道前
倉治交差点にある。参道入口
社号標と参道
参道の鳥居
参道
境内入口の注連縄柱
社頭の鳥居
拝殿
本殿部
境内南側の門屋
割拝殿のようにも見える。かつてそうだったのかも。八幡社、春日社
四社合殿社
住吉大神、大山咋大神、比留子命、菅原大神交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
JR片町線津田駅から南へ直線約800m、徒歩約10分。参拝者駐車場=あり、駐車=バイク〇自動車〇。
徒歩、バイク、自動車で容易に到着できる。
参拝は約15分程度。
御朱印は未確認。要事前確認。
[作成日]2019年12月27日
[更新日]2019年12月27日
[更新日]2019年12月27日
[参考]
・境内由緒書 ・公式ホームページ ・大阪府全志