所在地: | 京都府亀岡市東別院町湯谷岳山78 [地図] |
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御祭神: | 彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊・玉依姫命 |
公式頁: | |
社格等: | 延喜式内社 丹波國桑田郡 神野神社 |
玉依神社
たまよりじんじゃ
参拝日:2011年7月10日
2011年7月10日午前の参拝。この年の梅雨は例年より短く、前日の7月9日に梅雨明け宣言、その翌日の好天日。丹波国一宮の出雲大神宮と桑田郡の式内社を回ってみた。
京都府亀岡市東別院町にある。亀岡市南部で大阪府との府境の集落、湯谷に鎮座する神社。境内入口の前には集会所があり、集落の中心の場所。社殿は南東向きに立てられていて、湯谷ヶ岳が背後になるよう意識している感じ。
『特選神名蝶』に、神前の釣灯籠が承安元年源頼政の奉納とあり、地元の口碑に山城加茂明神の分社で玉依彦か玉依姫を祀り、共に伊可古夜日女の子で神野神社に所縁のある故、丹波国桑田郡の式内社神野神社の論社としてあげられている。
参道入口の石積みが印象的で、神社の入口として個人的に好みのタイプ。参道の鳥居のあたりから鬱蒼とした林。途中広場があり、社殿への階段が続く。拝殿はなく本殿のみで本殿周囲に境内社が三宇ある。本殿背後に岩盤が露出していて、あるいは御神体としているのかも。
京都府亀岡市東別院町にある。亀岡市南部で大阪府との府境の集落、湯谷に鎮座する神社。境内入口の前には集会所があり、集落の中心の場所。社殿は南東向きに立てられていて、湯谷ヶ岳が背後になるよう意識している感じ。
『特選神名蝶』に、神前の釣灯籠が承安元年源頼政の奉納とあり、地元の口碑に山城加茂明神の分社で玉依彦か玉依姫を祀り、共に伊可古夜日女の子で神野神社に所縁のある故、丹波国桑田郡の式内社神野神社の論社としてあげられている。
参道入口の石積みが印象的で、神社の入口として個人的に好みのタイプ。参道の鳥居のあたりから鬱蒼とした林。途中広場があり、社殿への階段が続く。拝殿はなく本殿のみで本殿周囲に境内社が三宇ある。本殿背後に岩盤が露出していて、あるいは御神体としているのかも。
境内入口
右側に小さめの社号標。右上の山が湯谷ヶ岳と思う。参道の鳥居
このあたりから鬱蒼としてくる。境内広場
鳥居から1分ほど。本殿への階段参道
本殿(覆屋)
本殿
流造。本殿背後の露出した岩
御神体なのかも。境内社
本殿の左側にある。二社とも詳細不明。右側の境内社は扉だけで部屋がない。境内社
本殿の右側にある。詳細不明。水神社
本殿への階段付近にある。交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
JR山陰本線亀岡駅から南西へ約10km。参拝者駐車場=なし、駐車=バイク△自動車△。
徒歩だけでは厳しい、山深い、道幅狭い区間あり。
参拝は約10分程度。
境内に社務所はない。御朱印は無いと思われる。
[作成日]2019年12月30日
[更新日]2019年12月30日
[更新日]2019年12月30日
[参考]
・特選神名蝶 ・式内社調査報告 ・本殿祭神名表札