所在地: | 京都府亀岡市西別院町柚原北谷1 [地図] |
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御祭神: | 高御産霊神・神御産霊神 |
公式頁: | |
社格等: |
延喜式内社 丹波國桑田郡 多吉神社 明治5年村社 |
多吉神社
たきじんじゃ
参拝日:2011年7月10日
2011年7月10日午前の参拝。ひとつ前に東別院町湯谷の玉依神社を参拝している。玉依神社を10:30頃出発、府道733号線を西へ進むと国道423号線に行きあたり、そこが柚原。国道を少し亀岡方向に進むと境内入口の鳥居がある。
延喜式に記載の丹波國桑田郡多吉神社とされる神社。社伝によると、和銅2年(709)柚原の向山瀑布の岩頭に創立されて滝大明神と呼ばれていたが、天正12年(1584)霊夢を受け現在地に遷座、この時に神御産霊神を合祀して御霊大明神と呼ばれるようになった。社殿に掲げられている額には、正徳5年(1715)に京都吉田神社の卜部氏の書いたもので「当社御霊大明神御神誌」とある。
明治6年に村社になったのと同時に社号を滝の字にちなんで多吉神社と改められた。
柚原の南面している傾斜地に境内。本殿までは階段と平地を繰り返して上がっていく。鳥居が国道423号線沿いにあり、わかりやすい。一の鳥居を過ぎると鬱蒼とした林の中を本殿へ向かう。鳥居から拝殿、本殿は全て南向き。境内社がいろいろな所にあるが、天満社を除いて詳細がわからない。
境内入口の鳥居
国道423号線沿いにある。階段を登ったところにある石灯籠に正徳3年(1713)銘。鳥居の扁額
「式内多吉神社」とある。境内参道
二の鳥居
拝殿
本殿への階段
拝所
本殿
唐向拝になっている流造。
二の鳥居の先の境内には境内社がいろいろな所にあるが、表札など手がかりがないものが多く詳細がわからない。
境内社
本殿の左側にある。境内社
本殿の右側にある。境内社
本殿前階段右側にある。天満宮
本殿前階段右側にある。これだけわかった。境内社
本殿前階段左側にある。井戸
本殿前左側の石垣に沿ってある。井戸
本殿前階段右側にある。本殿の妻側にある額
正徳5(1715)年に京都吉田神社の卜部氏の書いたもので「当社御霊大明神御神誌」とあり、当時の名称が御霊大明神であったことを示しているという。交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
JR山陰本線亀岡駅から南西へ約10km。亀岡市のコミュニティバスがある。参拝者駐車場=なし、駐車=バイク△自動車×。
徒歩だけでは難しい、バイク、自動車で容易に到着できる。
参拝は約10分程度。
境内に社務所がなく、要事前確認。
[作成日]2019年12月30日
[更新日]2019年12月30日
[更新日]2019年12月30日
[参考]
・式内社調査報告 ・境内由緒書