八百万のかみのやしろ巡り(仮)
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荒神社

あらがみしゃ

参拝日:2011年11月7日

荒神社
所在地: 岐阜県高山市江名子町4946 [地図]
御祭神: 火結神・火之夜芸速男神・奥津日子神・奥津日売神
公式頁:
社格等: 貞観9年(867)10月5日 荏神 従五位上 三代実録
延喜式内社 飛騨國大野郡 荏名神社
 
 2011年11月7日の参拝。富山県での所用のため出かけることになり、飛騨国の式内社を巡ろうと計画、水無神社荏名神社からの巡拝。荏名神社前の県道462号線を東へ道なりに行くと当社の大鳥居があり、そこから更に道なりに進むと参道入口の鳥居がある。13:15頃の到着。

 岐阜県高山市江名子町に鎮座。国道361号線江名子橋の南にある丘陵の中腹にある。参道の脇に江名子川が流れる。

 延喜式神名帳に記載のある飛騨國大野郡荏名神社の論社(『飛州志』)。
 飛騨国の式内社八社は近世には槻本神社以外は不明となっていて、19世紀以降、地元の国学者らの論考によって式内社を比定しているが、荒神社は享保年間の高山代官長谷川忠崇が著した『飛州志』に「疑ふらくは荏名の神社是なるべきか」と式内荏名神社の論社として挙げられている。

 創建年代は不詳。古くから女人禁制の聖地であったという。鬱蒼とした杉の木に囲まれた独特の雰囲気のある社。ひとりだったので、もう少し暗いとちょっと怖い感じ。

 参道には多くの奉納幟が、拝殿には多くの剣が奉納され、当社への篤い信仰が感じられた。

集落にある大鳥居
 
参道入口の鳥居
参道
たくさんの奉納幟。この鳥居の先に橋があり、江名子川を渡る。
 
参道
橋を渡った先の鳥居。この先つづら折りの参道。
拝殿手前の鳥居
登り口から約3分。思ったより登る時間が短くてホッとした。
 
拝殿
大きな杉の木に囲まれている。
拝殿の軒天
拝殿の内外に多くの剣が奉納されている。
 
拝殿内陣
武具を奉納するいわれについては資料がなくよくわからない。
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
最寄り駅はJR高山本線高山駅で南東へ直線距離約4km。徒歩約1時間。高山駅からバスの便もあるが少なく、当社近くを通るがバス停がない。
参拝者駐車場=なし 駐車=バイク△、自動車△。
徒歩は最寄駅から少し遠い、バイク、自動車は容易に到着できる。
参拝は約15分程度。
境内に社務所はない。御朱印はないと思われる。
[作成日]2019年12月06日
[更新日]2019年12月06日
[参考]  ・式内社調査報告 ・岐阜県神社庁ホームページ
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