八百万のかみのやしろ巡り(仮)
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高彦根神社

たかひこねじんじゃ

参拝日:2016年8月17日

所在地: 新潟県長岡市宮内5-6-51 [地図]
御祭神: 味耜高彦根命
公式頁:
社格等:
延喜式内社 越後國古志郡 都野神社
明治6年村社

 
 2016年8月17日の参拝。前日に八海山の信仰に関連する神社を回っており、この日も続いて新潟県での参拝。前日は快晴だったが、この日は高い降水確率の日。雨の不安の中、長岡市周辺の式内社を回ろうと計画した。長岡駅前にレンタサイクルがあるので、その開店時間に合わせて長岡駅に向かった。
 AM7:00台に新潟駅を出発し、長岡駅には9:00頃到着。昨日に続いて信越線の旅。レンタサイクルの開店時間まで駅周辺を散策して時間をつぶした後に参拝の足を確保、高彦根神社に9:50頃に到着。到着すると祭りの最中であった。

 新潟県長岡市宮内に鎮座。西1.5kmに信濃川が流れる。

 延喜式内社、越後國古志郡都野神社の論社。創建年代は不詳、社伝によると一王神社と呼ばれていた。源頼朝から神領三千貫文の寄進を得た大社であったという。
 天正6年(1578)、御館の乱で社殿が喪失し、神領も没収されたが、元和2年(1616)、堀直寄より70石の寄進を受けた。
 寛政9年(1797)の『四郡式内神社連判』に「都野神社、古志郡宮内村、一王神神主永井左膳藤原宗成」とあり、式内都野神社を主張していたことと、江戸時代後期には一王の呼称があったことがわかる。明治元年に高彦根神社と改称した。
 かつて社殿の東に10坪程の沼があり、古くは春秋の祭典に生贅を供した御加持ケ池の跡(片目の魚棲息)と伝えるが、今は残っていない。片目の魚の説話は参拝した神社の中ではさいたま市の調神社にもあった。片目の魚がどのような意味があるのか興味深いがよくわからない。

 西から信濃川を渡ってきた国道404号線から信越本線を越える跨線橋の入口付近に境内地。南側に宮内小学校があり、住宅地の中。境内入口に社号標と鳥居。境内は平坦で、鳥居からすぐに社殿。境内入口の鳥居から拝殿本殿とすべてが東面している。
 境内参道の北側に境内社(祭神不明)がある。
境内入口と鳥居
祭りの最中で境内には多くの人。
 
境内参道から拝殿
拝殿
 
社殿全景
拝殿の社号扁額
 
本殿
流造
境内社
祭神不明
 
境内
左側の建物は社務所
 
御神輿
参拝を終えたタイミングで、御神輿が戻ってきた。
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
最寄り駅はJR信越本線宮内駅から北へ直線で約400m。長岡駅から南西約2.6km。
参拝者駐車場=なし 駐車=バイク△自動車〇。
最寄り駅から近く便利。
参拝時間は約5分ほど。
境内に社務所がある。常駐かどうかは未確認。
[作成日]2019年7月21日
[更新日]2019年7月21日
[参考]  ・式内社調査報告 ・越佐の神社
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