所在地: | 南魚沼市藤原150 [地図] | |
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御祭神: | 国狭槌大明神、天津彦火瓊瓊杵尊、木花咲夜比売命 (相殿)高皇産霊大神、国之常立大神、大山祇命 | |
公式頁: | ||
社格等: |
八海神社
はっかいじんじゃ
参拝日:2016年8月16日
十二所神社から県道214号線を西へ向かうと県道479号線と分岐するのでそれを南へ道なりに進んでいくと、藤原集落の中に鳥居が建っている。14:40頃に到着。
藤原八海神社は城内口生金道の里宮である。生金道は普寛によって開かれた屏風道が険しかったのを避ける道として天保11年(1840)井口家によって開かれた。新道の途中に建てた社殿は生金本社と呼ばれるようになる。その9年後の嘉永2年(1849)、母屋に接した形の生金本社の前宮(里宮)が創建された。生金本社創建時より計画されていたもの。
生金口里宮は江戸時代末期から昭和にかけて積極的に活動していたが、昭和末期から平成初期には生金道は廃道となった。現在は屏風道里宮である山口の八海神社の祭礼に参加している。
鳥居
社殿
自邸に接して社殿(右側)がある。このような建てられ方は見たことがなかったので、最初はここだと思うことができず、周囲を探し回った。
近くに薬師如来を本尊とした中世の八海山信仰の拠点寺院との説のある法音寺に立ち寄ったので、ここに掲載してみる。藤原八海神社の南約300mにある。
法音寺は上杉氏の菩提寺となり、転封した米沢にも同名の寺院がある。
本堂
境内の鎮守社?
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
最寄り駅はJR上越線五日町駅で南東へ約4.7km。JR浦佐駅から南南東に約8.8km。浦佐駅にレンタサイクルがある。参拝者駐車場=なし
徒歩ではきびしい。バイク、自動車は容易に到着できる。
参拝は短時間で終えられる。
御朱印の受領は未確認。
[作成日]2019年6月30日
[更新日]2019年6月30日
[更新日]2019年6月30日
[参考]・越後・佐渡の山岳修験 ・修験者と地域社会