八百万のかみのやしろ巡り(仮)
交通機関 | 宿泊施設 | 文  献
参拝記録→北海道・東北 | 関東 | 甲信越・北陸 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州
延喜式内社→宮中京中 | 畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道
国史現在社→宮中京中 | 畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道
御朱印収集→北海道・東北 | 関東 | 甲信越・北陸 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州
一の宮巡り→畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道

杉山神社

すぎやまじんじゃ

参拝日:2017年3月21日

戸部杉山神社
所在地: 神奈川県横浜市西区中央1-13-1 [地図]
御祭神: 大己貴神
公式頁:
社格等: 承和5年(838)2月22日
嘉祥元年(848)5月22日
枌山神社 預之官幣 続日本後紀
枌山名神 従五位下 続日本後紀
延喜式内社 武蔵國都筑郡 杉山神社
明治6年村社

 
 西八朔の杉山神社から横浜市営地下鉄センター南駅に戻り、ブルーラインに乗り換えて横浜市街方面に向かった。高島町駅で下車。地上に上がると国道1号線。見慣れている国道標識が全く知らない関東の地で見られていることにちょっと不思議な感覚。現代の東海道なんだな~と思った。
 しばらく歩くと京急線の高架をくぐり、西平沼交差点を左折、御器山交差点を西方向へ、道が分岐すると東向き一方通行の道へ進むとすぐに境内入口の鳥居。国道1号線がすぐ北を通っているが、交通騒音は届かない住みやすそうな街の中に鎮座。西八朔の杉山神社から約1時間30分後の15:00頃に到着。
 2017年3月21日午後、しっかり降る雨の中の参拝。8時間ほど雨の中を歩いていて、もうじっくり境内を見て回っていないなというのが、撮影した画像を見直しているとわかる。

 神奈川県横浜市西区中央に鎮座、町名再編以前は杉山町といっていた。京急本線戸部駅から南西へ直線約340m。
 戸部杉山神社は通称で、正式には杉山神社である。ここではページのタイトルには「戸部」を付け、本文は正式名称としている。

 社伝によると白鳳3年弥生20日の創建という。延喜式都筑郡杉山神社を主張している。往古より武蔵国戸部村の鎮守で、その霊験をもって近隣に杉山社が広がっていったとされる。
 ちなみに「白鳳」は日本書紀に表れない元号で、寺社の縁起などによく用いられている私年号(逸年号とも)とのこと。一説には白雉(650-654)の美称とされる。
 歴代の国府地頭代官の崇敬は厚く、徳川幕府からは御朱印を与えられていた。祭りも盛んで幟は「戸部の馬鹿幟」というほどの大きなものだったという。

 横浜市西区役所の北側、戸部公園の東側に境内地は隣接している。境内正面入口は南面で、京急戸部駅の西側の御器山交差点から西への道をまっすぐ進むと鳥居が建っている。鳥居から社殿まですべて南を向いている。境内社は五社合殿の社と六角堂の聖徳太子殿がある。
境内入口の鳥居
社号標には「杉山神社」とある。
 
境内の参道と御神木

境内の参道

 
拝殿

拝殿の社号扁額

 
本殿

社殿の右側に五社合殿の境内社と六角堂の聖徳太子殿がある。
境内社は天神社・稲荷社・社宮祠社・嚴島社・山王社・浅間社・三峯社となっている。この他には見当たらなかったので、五社合殿の社のどれかは相殿になっているのかも。
境内社前の鳥居
 
境内社
 
聖徳太子殿
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間・御朱印
京急本線戸部駅から徒歩約7分、横浜市営地下鉄高島町から徒歩約15分。
参拝者駐車場=なし。駐車=バイク×自動車×。
京急本線、横浜市営地下鉄の駅から徒歩圏内。
参拝時間は約7分ほど。
境内に授与所あり。在宅なら常時受け付けていると思われる。
[作成日]2018年1月28日
[更新日]2018年1月28日
[参考]  ・神奈川県神社庁ホームページ
©2018- 2024 日仮名湯栗(Higana Yukuri) All Rights Reserved. 当サイトの画像、テキストの無断転載を禁止します。