八百万のかみのやしろ巡り(仮)
交通機関 | 宿泊施設 | 文  献
参拝記録→北海道・東北 | 関東 | 甲信越・北陸 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州
延喜式内社→宮中京中 | 畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道
国史現在社→宮中京中 | 畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道
御朱印収集→北海道・東北 | 関東 | 甲信越・北陸 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州
一の宮巡り→畿内 | 東海道 | 東山道 | 北陸道 | 山陰道 | 山陽道 | 南海道 | 西海道

椋神社

むくじんじゃ

参拝日:2017年3月12日

椋神社(中蒔田)
所在地: 埼玉県秩父市蒔田2167 [地図]
御祭神: 猿田彦命・大己貴命・天下春命
公式頁:
社格等: 貞観13年(871)11月10日
椋神 従五位上 三代実録
延喜式内社 武蔵國秩父郡 椋神社
村社

 
 上蒔田椋神社をあとにして、来た道を引き返す。県道270号線と国道299号線の蒔田交差点を少し北に入った場所に当社。上蒔田椋神社から来ると裏参道にたどりつく。14:00頃に到着。2017年3月12日午後の参拝。

 埼玉県秩父市蒔田に鎮座、秩父鉄道大野原駅から北西へ直線約2.1km。荒川支流の川が形成する谷筋の集落の神社。
 蒔田地区には2社の椋神社があり、こちらは北側、中蒔田椋神社と通称されているようだ。

 三代実録、貞観13年(871)椋神に正五位上の神階奉授の記事がある国史見在社、秩父郡延喜式内社椋神社の論社の一社。

 昭和27年の神社明細帳には、延喜式内社と古老の口碑があり、永禄年間兵火によって社殿、古文書を焼失、社領も没収された、とある。石器時代の石杵を社宝として所持、神宝石と称してきた。

 秩父市街地から国道299号線を進むと蒔田地区に入るあたりで国道は大きく迂回する。その一番北の地点から少し北へ入った場所に境内。東側が境内正面の参道になり、社号標が建つ。参道を進むと境内入口の鳥居。境内は道が少しふくらんだような敷地。鳥居、社殿は東南に面している。境内社は稲荷神社・八幡神社・八坂神社・産泰神社、その他に石を祀ったものがある。
参道と社号標
国道299号線から少し北に入った地。社号標には「延喜式内椋神社」とある。
 
境内入口の鳥居

拝殿
入母屋造、唐向拝付き。
拝殿前の石燈籠に天保10年(1839)銘。
 
拝殿の社号扁額

本殿

 
 
本殿の両側にそれぞれ2社の境内社、裏参道沿いに石を祀ったものがある。
稲荷神社(左)・八幡神社(右)
本殿の左側に鎮座。
 
八坂神社(左)・産泰神社(右)
本殿の右側に鎮座。
 
石を祀ったもの
裏参道沿いにある。
 以下は余談。。
 当社参拝を終えたのは14:20頃。もうすこし時間がはやければ宝登山にも行きたかったが、山頂の奥宮参拝まではちょっと難しいかなと思い、ここで打ち止めにした。皆野駅には15:00頃に戻って自転車を返却、秩父鉄道皆野駅から御花畑駅、そこから西武秩父駅まで歩く。
 西武秩父駅の構内に入ると特急レッドアローがすでに停車していたので、迷うことなく乗り込んだ。池袋まで快適に過ごすことができた。ヨカッタ、々。
交通機関・駐車・駐輪情報・到着難易度・参拝時間
 秩父鉄道大野原駅から徒歩約1時間程、自転車20分程。西武秩父駅発のバスも一日何本か出ている。
 参拝者駐車場=あり。駐車=バイク〇自動車〇。
 徒歩旅だと駅から少し遠い。バイク、自動車は容易に到着できる。
 参拝時間は約5分ほど。
[作成日]2018年1月24日
[更新日]2018年1月24日
[参考]  ・式内社調査報告
©2018- 2024 日仮名湯栗(Higana Yukuri) All Rights Reserved. 当サイトの画像、テキストの無断転載を禁止します。